損害賠償

 

自動車保険には対人対物や車両や人身傷害など様々な保険がありますが、メインは対人対物です。

対人対物とは損害賠償責任保険であり、自動車保険のメインは損害賠償なのです。

そこを勘違いしていると、通販系自動車保険での見積もりで必要な保険を削ってしまうということもありえてしまいます。

損害賠償とは

損害賠償とは、自分がなにかしらの損害を他人に与えてしまった場合に、その損害をお金に換算して賠償するものです。

その損害とはお金や今ある財産など物理的なものに対してだけでなく、健康であることなどの無形のものや事故以前のままであれば得られたであろう利益も損害として計算されます。

店舗の休業損害や、未来の損害、心傷などのための慰謝料など損害賠償の対象になります。

損害賠償の1例(その1)

例えば自動車で店舗に突っ込んでその店舗の壁を破壊してしまった場合を考えてみると、物理的な損害は壁の破壊ですよね。それに加えて、その店舗はその修繕中は店舗を休む必要がありますし、場合によってはそれから未来のお客様が減ってしまう要因になる可能性もあります。

そしてそこで働く従業員も給料をもらえたはず。それも店舗が閉まっていて働けないための給料の補償も必要です。

これが未来に得られたであろう利益です。

この場合の損害賠償は、壁の修繕費用、休業中の店舗の利益と従業員の給料などを補償しなければなりません。

損害賠償の1例(その2)

自動車車事故で歩行者をひいてしまい、死亡させてしまったときのことを考えてみます。

人を一人死なせてしまった場合、その人がどんな人でも数千万円単位の損害賠償が必要になります。

それは、親族の心傷という損害もありますし、その人が生きていたら、もらえるはずだった給料の一生涯分も損害として計算されます。

ですので、その両方を支払うので数千万円単位の損害賠償になるのです。

このように、有形のものや無形のものをお金に換算して得られたであろう利益を負担することが損害賠償になります

賠償責任保険

損害を本人に代わって保険会社が賠償する保険を損害賠償責任保険といいます。

この損害賠償責任保険は個人賠償責任保険(自転車で人を衝突したり、ものを偶然にも壊してしまった場合の損害賠償)であったり、企業にも損害賠償責任保険は無数にあります。

自動車保険の対人対物は損害賠償責任保険の一つであり、個人及び法人が自動車の運転中に与えた損害に関して補償する保険です。

ちなみに、自動車事故に関しての損害賠償は自動車保険以外の全て損害賠償責任保険では免責事項になっていて、自動車保険以外では補償されないようになっています。

ですので自動車の損害賠償事故には自動車保険しか使えません。

賠償保険金が出る条件

賠償保険にはその保険金がでる2つ条件が存在します。そんなことを考えているのは弁護士か保険会社に人間ぐらいなのですが。

その2つの条件とは

  • 突発かつ偶然の事故
  • 法律上の賠償責任

の二つです。

突発かつ偶然の事故というのは言い換えると故意ではないということになります。

それはどう考えてもその行動を起こせばそうなるであろうと予測できることもあわせて故意となり、重過失もその中に含まれます。

そして法律上に損害責任分しか保険金はおりません。

例えば、事故をして相手にも過失があるにも関わらず、全部自分が補償するなどと約束した場合にも法律上の責任は過失割合分だけですので、それ以上の賠償金は保険金からでることなく、本人が負担するしかありません。

自動車保険はいろいろな保険が集まった保険の集合体

自動車保険は損害保険の中でも特殊な保険で、賠償保険と傷害保険とモノ保険が合わさったものです。

賠償保険

自動車保険では対人対物にあたります。相手の損害を賠償するための保険です。

傷害保険

自動車保険では人身傷害や搭乗者傷害などがそれにあたります。自分の怪我やその治療費を補償してくれる保険です。

モノ保険とは

自動車保険では車両保険がそれにあたります。自分所有のモノが損害を得たときにそれを修繕もしくは、再購入するための金額を補償する保険です。代表的なものは住宅で入る火災保険がモノ保険にあたります。

自動車保険のメインは損害賠償

自動車保険は3種類の保険の集合体であるという話をしましたが、その中でも自動車保険のメインと言えるのは賠償保険である「対人・対物」です。

なぜかというと、事故をしたときに金額的な負担が一番多いのが、対人対物です。

ときにその賠償金額は1億にもあがります。

それだけの金額の支払いなんて普通の人には当然できませんし、自動車保険にはそのために加入しているといっても過言ではありません。

そのほかの傷害保険は治療日がそこまで高額になることは少ないですし、車両保険に至っては生きて行く上だけでは事故をして廃車にしてしまったとしても、人生を狂わせてしまうような金額にはなり得ません。

対人対物は無制限

さきほどのいったように自動車保険のメインは「対人・対物」です。

その対人対物は賠償額が非常に大きくなりやすいです。

ここを節約したとしても、月に数百円年間で数千円単位です。

事故をおこしてしまったときを考えれば、数千円であれば確実に無制限にしておくべきだと思います。

 

無料で教える!自動車保険を安くする5つの方法とは?
スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加