中断証明書

 

長期間、自動車を所有しない場合には保険の等級は引き継げるのでしょうか。

13ヶ月以内であれば等級は自然に引き継ぎができるのですが、13ヶ月以上になるのなら中断証明書というものが必要になります。

ただ中断証明書はどんな場合でも発行されるわけではありませんので注意が必要です。

中断証明書

中断証明書とは自動車を長期間所有しないで今まで育ててきた保険の等級を数年後車を所有する時に引き継ぐための書類です。

自動車保険の等級は放ったらかしにしてると消滅してしまいます。

中断証明書を発行せずに13ヶ月以上経ってしまったあとに、自動車保険に加入すると新規での契約になり6等級からのスタートになります。

例えば16等級まで今の保険が進んでいた場合、新規の6等級とでは保険料が2.5倍になります。
(16等級は60%割引で6等級は割引なし)

この保険料の差は非常に大きくなっています。

自動車保険に当分加入しないとしたら、また自動車を購入する明確な予定がなかったとしても中断証明書は確実にもらっておくようにしましょう。

ちなみに、中断証明書なしで引き継ぎができるのは自動車保険の解約日から13ヶ月目までであれば引き継ぎができます。

それ以降に関しては、中断証明書がなければ等級は自然消滅して引き継ぐことができません。

等級がかなり進んで割引が大きくなっている場合はもちろん中断証明書を発行してもらっている方がいいのですが、たとえ7等級であったとしても確実に新規で等級を始めるよりは安いので、そういった場合でも発行してもらうようにしましょう。

中断証明書の発行方法

中断証明書の発行に関しては代理店に連絡をして発行してもらうか、もしくは通販型自動車保険の場合は代理店がないので、保険会社に直接連絡をして発行してもらうように伝えます。

その時の必要書類は以下のとおりです。

  • 中断証明証発行用紙(保険会社に依頼して用意してもらいます)
  • 中断直前の保険証券
  • 自動車を手放したことを証明できる書類(廃車証明書や譲渡証明書など)

中断証明書が発行される条件

中断証明書はどんな場合でも発行されるわけではありません。

履こうするための条件は厳しいものでは決してありませんが、場合によっては中断証明書を発行することができなくなる場合もありますので注意が必要です。

中断証明書発行条件

中断証明書の発行条件は以下の4つです

  • 引き継ぐ予定の等級が7以上
  • 自動車保険の解約日より13ヶ月以内に申請
  • 保険の解約日(もしくは満期日)にはすでに自動車を手放しているかすでに廃車をしている。もしくは車検の期限が切れている
  • 解約前の自動車が以下の車種であること
    • 自家用普通乗用車
    • 自家用小型乗用車
    • 自家用軽四輪乗用車
    • 自家用小型貨物
    • 自家用軽四輪貨物
    • 自家用普通貨物(最大積載量0.5トン以下)
    • 自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン超2トン以下)
    • 特種用途自動車(キャンピング車)

発行に際して気をつけるべきこと

気をつけるべきことは、自動車保険解約時にもうその車に自動車保険をかけなくていい状態にしておかなければいけないということです。

言い換えれば、その自動車が自分の所有のものであり公道を走れる状態で解約した場合には中断証明書の発行はできません。

例えば、まだその自動車は乗れるのにあんまり乗らないからといって保険を解約してしまったら、その時点で中断証明書は発行できなくなります。

中断証明書を発行する際の、保険の解約日には気を使うようにしましょう。

中断証明書を使用して等級を引き継ぐ条件

中断証明書がある場合で、その中断していた保険を再開する場合にも一定の条件があります。

これも、そこまで気を使わないといけないわけではありませんか、思わぬことで再開ができない場合があります。

再開の条件

再開の条件は以下の5つです。

  • 被保険者が中断の前後で同じ
  • 車の所有車が中断の前後で同じ
  • 保険の中断から10年以内
  • 新しい車を買ってから1年以内
  • 以下の車種であること
    • 自家用普通乗用車
    • 自家用小型乗用車
    • 自家用軽四輪乗用車
    • 自家用小型貨物
    • 自家用軽四輪貨物
    • 自家用普通貨物(最大積載量0.5トン以下)

再開に関して気をつけること

自動車保険の再開に関して気をつけないといけないのが、10年以内という期限です。

そして車を手に入れた日から1年以内でないと引き継ぐことができず、6等級からの開始になりますので十分に注意してください。

そして中断前では対象であった2車種についても再開はできませんのでご注意下さい。

  • 自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン超2トン以下)
  • 特種用途自動車(キャンピング車)

被保険者と所有者

再開に関して、中断前後の被保険者と所有者が一緒であるという条件がありますが、ここは完全に一緒でないといけないわけではありません。

この一緒であるという範囲が、保険の範囲と一緒で「被保険者の同居の親族か別居の未婚の子」です。

ですので中断前の被保険者とこの範囲の人であれば問題なく中断していた保険を引き継ぐこともできます。

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