車で店や住宅を壊してしまったらどうすればいいの?

 

Q:車で店や家を壊してしまったらどうすればいいの?

A:まずはケガ人がいないかの確認。その後は建物の持ち主と話ましょう。

事故は事故でも、相手の車がいない物損事故の場合です。

まずはケガ人の確認。

建物の損害は後からいくらでも直せますが、怪我は一刻を争う場合もあります。

その後は、建物の持ち主と話しましょう。

交通事故の場合はどちらにも責任がある場合がほとんどですが、建物にぶつけた場合は責任はあなたにあります。

そしてぶつけてしまった場合でも保険会社への連絡が必要です。

保険会社の連絡先がいつでもわかるように、保険証券を車に載せておくか、連絡先を携帯の電話帳にあらかじめ入れておくことをおすすめします。

ケガ人への対処

建物にぶつけてしまった場合でも、まずはケガ人がいないかを確認します。

事故を起こしたときの基本ですね。

建物の損害。車の損害は後から保険が出れば、なんとでもなります。ただしケガ人は違います。

ケガ人がいる場合それが重度のケガであればその数分数秒が命に関わる危険性もあります。ですので、まずはケガ人がいないかの確認。

そして対処。救急車が必要であればすぐに呼んでください。その間も応急処置が必要なら応急処置をしてください。

他のすべてのことは後でで構いません。

たとえそこに、建物の持ち主が出てきても怒り出す人はいないでしょう。まずは人命救助。話はそれが終わってからです。

建物の持ち主へ話を

ケガ人への対処が終われば、建物の持ち主へ話をしに行きましょう。

その時に大事なのは、保険での対処を考えていると伝えることです。

自分が車をぶつけて建物が破損しています。保険を使って修繕はさせてもらいます。

これからすぐに保険会社と警察に連絡を取ります。

という内容を伝えれば大丈夫です。

警察と保険会社への連絡

ここまで終わってからやっと警察と保険会社への連絡です。

警察は110番。必ず場所を聞かれますのでは建物の持ち主に住所を聞いておくと、話は早く進みます。

保険会社にも連絡しましょう。そこでその日対処すべきことなどを聞いてください。

いつ被害者への連絡をしてくれるのかも確認しておくと建物の持ち主との交渉がスムーズに進みます。

この2つが終われば、警察は来るのにある程度時間がかかりますし、保険会社も事故受付をしてから担当が決まり初期対応の電話までは時間がかかります。

それまでは現場を離れられません。

どこまで補償するのかを自分で判断しない

この中で一貫して大事なのが、相手の損害をどこまで補償するかについては自分で明言はしないことです。

建物にぶつけてしまったときは100%あなたが悪いことは確かなのですが、損害の賠償をどこまで補償するかは明言すると後であなたが困ることになるかもしれません。

基本的には「保険を使って賠償しますので、保険会社からの連絡を待ってください」と伝えることが一番です。

例えば「すべて補償する」と言ってしまった場合を考えると、ぶつけられた側の人が悪巧みを考えてあれもこれもと請求してくる場合があります。

店舗の場合はその休業損害やお客様が減ってしまうことも考えられますので、賠償にかんしてはかなり複雑になってきます。

そうなった場合でも、「すべて補償する」と言ってしまってる場合は話がもつれてきてしまいます。

もしかしたら事故と関係のない部分まで、話を持ってきているかもしれませんが、それが事故と関係があるのかを判断するのはあなたではありません。

そして建物の持ち主でもありません。

では誰がきめるのか。

それは法律が決めるのです。

保険会社が補償するのは法律上の賠償責任の範囲のみ

建物その損害をどこまで事故での損害と決めるのかは、自動車事故の場合は基本的に保険会社が今までの裁判所の判例にもとづいて決める形になります。

そして対物賠償責任保険は賠償保険です。

ですので保険金の金額は法律上の賠償責任のの範囲内での金額しか支払いません。それ以上の請求があればあなたに請求がきます。

その時に、「すべて補償します」と言っている場合は話がややこしくなってきます。

本来は法律上の賠償責任しか支払う必要はないのですが、この約束とは別の話になってきてしまうのです。

相手の請求金額が1000万円だったとして法律上の賠償責任は800万円だったします。

この差額の200万円は本当は支払わなくていいのです。

ただあなたが約束した場合はその限りではありません。もちろんその場合でも裁判をすれば勝つことは可能ですが、かなり時間もかかりますし、労力の無駄ですので、賠償の範囲での明言は絶対に避けましょう。

まとめ

  • ケガ人の確認
  • 建物の持ち主との話
  • 警察への連絡
  • 保険会社への連絡

これだけすれば、警察や保険会社からのアドバイスもあるのでその日しないといけないことの抜けは無くなります。

あと、賠償の範囲の話をしましたが、賠償の範囲は別としてもこういった事故を起こした場合の責任は車を運転していた人の責任であって、建物の持ち主はただの被害者です。

しっかり精神誠意謝って、対処するようにしてください。

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