友人に借りた自動車の保険はどうするの?短期契約は?

 

Q:友人に借りた自動車の保険はどうするの?短期契約は?

A:自動車保険は短期契約ではなく1年契約になります。その代わりドライバー保険という保険が存在します。

友人に自動車を借りた場合、その自動車を運転する限りは自動車保険に加入したいですよね。そうしないと事故で相手を怪我させてしまった時に大変ですから。

ただ自動車保険というのは、短期契約はできないのです。1年契約しかできません。

ではどうするのか。方法は2つあります。

  • 友人の契約している自動車保険を使う
  • ドライバー保険に加入する

この2点ですね。ただそれぞれデメリットもありますので注意してください。

それではこの2点の補償の範囲や注意点などをお話しします。

友人が契約している自動車保険を使う

友人に借りた車であれば、その友人が自動車保険に加入しているはずです。

その自動車保険を使うという方法があります。

友人の許可をとる必要がありますが、保険料もかからずに保険に加入した状態になります。

ただ、その保険では補償の範囲が制限されている場合もありますので、注意しましょう。

保険の補償の範囲

友人から借りた車の場合、保険の補償の範囲できをつけなければいけないのが、以下の2つです。

  • 年齢制限
  • 運転者限定

それぞれ、なにに注意すべきなのかご説明します。

年齢制限

年齢制限では気をつけるべきなのが、まずその保険の年齢条件です。

年齢条件であなたの年齢が補償の範囲でなければ補償されません。

例えばあなたが32歳でその車の保険の年齢条件が35歳だった場合は補償されません。

ただし、この場合でも補償される方法があって「臨時運転者特約」がついていれば、その保険の適用になります。

臨時運転者特約というのは、年齢条件に合わない人でも臨時の運転者に限り年齢制限の対象にしないという特約です。年齢条件があっていなくてもこの特約が付帯されていれば大丈夫です。

運転者限定

年齢条件の他にもう一つ気をつけないといけないのが、運転者限定です。

運転者限定とは「家族限定」とかのことですね。

一つの割引制度で割引効果は高いのですが指定されている人以外が運転すると、保険が適用できなくなっています。

ですので、家族限定がついている場合はあなたは保険適用になっていないので、友人の自動車保険を使うことはできません。

友人の保険を使う場合のデメリット

友人の保険が適用になっているとしても、デメリットがあります。

それは事故をした時に友人の自動車保険の等級が下がってしまうことです。

等級が下がると保険料があがりますし、さらに事故有り等級になってしまい、保険料はさらにあがります。

等級が下がってしまい保険料は年間で数万円単位であがってしまうことになります。

こうなった時に、相手の立場を自分に置き換えてみると、保険料あがったんだから少しは支払って欲しいな、なんて思ってしまいかねません。

ただ友人だから言えないことも多いでしょう。

そうなった時に、友人との中に亀裂が生まれてしまうことも考えられなくはないでしょう。

可能な限り友人の保険は使わないようにしまいものです。

ドライバー保険

友人の自動車保険で適用にならない場合や、友人の保険を使いたくないのであれば、ドライバー保険に加入するのも一つの手です。

通常の自動車保険は車にかけるものなので、基本はその車以外を運転しても保険はおりないのですが、(他車運転危険特約がついている場合は別です)ドライバー保険ではどの車を運転しても保険の適用となります。

ですので、自分がドライバー保険に加入していれば友人の保険を使わずとも、保険の適用になります。

自賠責保険

あまりおすすめはしないのですが、上記の二つの任意保険に加入していない場合でも、完全に無保険になるのかといえばそういうわけではありません。

自動車は車検に通っている限り必ず自賠責保険に加入しています。

自賠責保険では事故の相手への怪我の補償に関しては多少ありますので、それを利用することができます。

限度額

自賠責保険の限度額は、怪我の場合は120万円死亡保険金は3000万円です。

ただし、これは対人のみです。

対物や車両の補償は一切ありません。

注意点

自賠責保険は上記の対人のみという箇所以外にもあります。

それは限度額です。

怪我120万円、死亡保険金3000万円では全く足りないのです。

なぜかというと、怪我の場合は120万円なら足りてしまいそうな気もしますが、実は交通事故での怪我の補償は数百万円にのぼることもよくあります。

これは自動車事故での怪我の場合は健康保険が使えないので、保険を使わない自由診療になります。

自由診療ということは、3割負担じゃないだけでなく、治療費も病院の言い値を取れるようになります。

ということ保険を使えば3割負担の30万円だったとしても、全額負担になり、しかもその数倍請求されることになりますので、それだけでも200万円はかかってくることになります。

しかも、事故の場合は通院回数によって慰謝料の計算がされます。

被害者は無駄に病院に通う人もいるんですね。

ということは普通の怪我より何倍も通院する方もいらっしゃいますので、治療費は膨大な額になるのです。

死亡保険金も3000万円では全く足りません。

人が一人なくなってしまうと、慰謝料は1億円程度にはなります。

全く足りませんよね。

だから自賠責だけでは、事足りないことがほとんどなのです。

 

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