雪道による車両損害

雪道による車両損害

 

Q:雪道での車両の損害は補償されるのでしょうか?

A:補償されます。

雪道で運転は滑りますし、事故を起こしてしまう可能性が高いです。

まず運転には気をつけないといけないですが、それでも事故をしてしまう可能性もあります。

そういった時にどういう補償が受けられるのかご説明します。

雪道での車両の損害は車両保険で補償されます。

雪道で単独事故でガードレールなどにぶつけてしまって、自分の車を損傷させてしまった場合は車両保険から補償されます。

事故で凹んでしまった箇所や、故障してしまった部品などすべて補償されますのでご安心ください。

それが雪道であっても普通の道であっても関係はないのです。

加えて、事故の時にその車に乗って胃いた人の怪我の補償も受けることもできます。

「人身傷害」「搭乗者傷害」「自損事故保険」がそれにあたります。

雪道での事故でも、車両の損害についても問題なく補償されますし、同乗者や運転者本人の怪我も「人身傷害」や「搭乗者傷害」に加入していれば補償をうけることができます。

注意点

雪道での単独事故での車両保険については車両保険の中でも「一般車両」に加入している場合のみ補償されることになっています。

一般車両以外の、「車対車+A」や「エコノミー」で車両保険に加入していた場合は自損事故は補償の対象になりませんのでご注意ください。

なにかものを壊してしまった場合

雪道での事故で、ガードレールや建物に車をぶつけてしまったの補償はどうなるかと言いますと、「対物賠償保険」が適用されます。

対物賠償保険ではなにかを車にぶつけてしまった場合の修理費や修繕費が支払われるのですが、雪道での事故でも関係なく補償されます。

ただし、この場合も自分の車の損害については車両保険の「一般車両」でないと補償されません。

注意点

雪道での事故の場合、チェーンを巻いているかスタッドレスタイヤを履いていないと補償されない場合があります。

自動車保険の免責事項にある「重過失」という項目に当たります。

重過失とは、その事故が起きる事が予測できたのに、その対処をしなかったことが重なった場合のことです。

雪道の事故に置き換えると、スタッドレスやチェーンを巻かずに雪道を走ることは、雪国の方からすると自殺行為だそうです。

なにも対策を取らずに雪道を走る時点ですでに事故を起きることが想定されます。

さらにその状態で、スピードを出すことや無謀な運転をしていた場合、これも過失になります。

多重に過失を起こしていることになり、保険の免責事項になり保険金がおりません。

これは雪道を対策なしで走った場合において常に該当するわけではないのですが注意が必要です。

ですので、スタッドレスやチェーンなしで雪道を走ることは危険ですしやめておきましょう。

怪我をさせてしまった場合

雪道での事故において加害者になり、怪我を負わせてしまった場合はどうなるでしょうか。

これは対人賠償保険から補償されます。

対人賠償保険とは、事故で誰かに怪我を負わせてしまった場合にその賠償をあなたに代わってしてくれるものです。

これも雪道での事故でも問題なく補償されます。

自分の車の補償

怪我をさせてしまった場合では、車両保険が出るか出ないかが場合によって分かれます。

その違いは、相手が車なのか、それ以外なのかです。

相手が車の場合

怪我をさせてしまった相手か自動車に乗っていた場合の自分の車の補償は車両保険の「一般」「車対車+A」のどちらでも補償されます。

これは相手の車がいるので「車対車」ということになり、どちらでも補償されます。

相手が車ではない場合

怪我させてしまった相手が歩行者や自転車などの場合、車両保険は「一般」でしか補償されません。

注意点

人身事故を起こしてしまったときの注意点は、ものを壊してしまった場合と同じです。

「重過失」というものですね。

雪道をスタッドレスやチェーンなしで走行した場合は保険で補償されない場合がありますのでご注意ください。

積雪でガレージが倒れてしまった場合

雪道での運転中ではないのですが、車をガレージに止めていてそのガレージが積雪の重みで倒れて車が損害を負った場合です。

この場合は車両保険で補償されることになるのですが、注意しなければならないのが「一般」「車対車+A」ではなく「車対車」のみにした場合です。

この「車対車」は天災やいたずらなどで負った車の損害はカバーできません。

ちなみにこの「車対車」はほとんどの保険会社で加入はできないようにはなっています。ですのでそこまで神経質になる必要はないのですが、ごくまれに加入してらっしゃる方もいますので気をつけましょう。

気をつけるのは「重過失」

雪道での事故であっても基本的な補償はなにも変わらずうけることができます。

ただ、気をつけないといけないのは重過失です。

スタッドレスやチェーンなどの雪道対策をせずに運転した場合は、自動車保険で適応されなくなる場合もありますので注意してください。

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